防犯・安心に必須!カメラ付きインターホンのメリットと選び方
近年、住宅やマンションの安全対策として、カメラ付きインターホンの導入が急増しています。従来のインターホンでは「誰が来たのか」を音声だけで確認するしかありませんでしたが、カメラ付きなら映像で来訪者を確認でき、防犯性と安心感が格段にアップします。ここでは、メリットや選び方、設置時のポイントを詳しく解説します。
1. カメラ付きインターホンのメリット
(1) 来訪者を映像で確認できる
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音声だけでなく、画面に映像を表示して誰が来たか確認可能。
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子どもだけで留守番している場合でも、安全に来訪者をチェックできます。
(2) 不審者の侵入防止
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インターホンにカメラがあることで、不審者が近づきにくくなる心理的抑止効果があります。
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訪問販売や勧誘も、映像で確認してから対応できるため安心です。
(3) 記録・録画機能で証拠を残せる
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多くの機種は来訪者の映像を録画可能。
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不審者やトラブル時の証拠として役立ちます。
(4) 外出中でもスマホで対応
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Wi-Fi接続型のインターホンなら、外出先からでもスマホで来訪者を確認可能。
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荷物の受け取りや急な来客対応にも便利です。
2. 選ぶ際のポイント
(1) 映像の鮮明さ
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フルHD以上の高画質タイプがおすすめ。
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夜間も確認できる赤外線暗視機能や、昼夜自動切替機能もチェック。
(2) 双方向通話機能
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来訪者と会話できる「ハンズフリー通話」や、玄関前にいなくても操作できるタイプを選ぶと便利。
(3) 録画・保存機能
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SDカード保存やクラウド保存に対応しているか確認。
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防犯性を高めるなら、録画容量や保存期間も重要です。
(4) 接続方式
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有線タイプは安定性が高く、ハウジングの一部として設置向き。
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無線・Wi-Fiタイプは後付けやリフォームにも対応しやすく、スマホ連携も可能。
3. 設置時のポイント
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来訪者の顔が正面に見える高さに設置
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子どもや高齢者が操作しやすい位置も考慮。
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外灯や日光の影響を避ける
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直射日光や夜間の強い光で映像が見にくくなる場合があるため、角度や日除けも重要。
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防犯カメラと連携可能か確認
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すでに防犯カメラがある場合、連携できる機種を選ぶと管理が簡単。
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4. まとめ
カメラ付きインターホンは、防犯性・利便性・安心感を同時に高める便利アイテムです。選ぶ際は、
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高画質・暗視対応
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双方向通話
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録画・保存機能
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接続方式の確認
をポイントにすると失敗が少なくなります。
玄関周りの防犯対策として、低木などで死角を減らす外構と併せて設置すると、より安全で安心な住まいを作ることができます。