銅線むき出しの電気コードは危険!100均絶縁テープで安全に補修する方法
家庭で使用する電気コードの被覆が剥がれて、銅線がむき出しになっていると、感電や火災の危険があります。応急処置として100均の絶縁テープを使うことも可能ですが、安全に補修するためのポイントを押さえておくことが大切です。
電気コードのむき出し部分が危険な理由
-
感電のリスク
手が触れるだけで電流が流れる場合があります。特に濡れた手で触ると危険度が増します。 -
ショートによる火災リスク
銅線が他の金属や導線と接触すると、ショートして発火する可能性があります。
100均絶縁テープでの補修手順
-
電源を必ず切る
感電防止のため、コードのプラグをコンセントから抜きます。 -
むき出し部分を清掃
埃や油分を拭き取り、テープが密着しやすい状態にします。 -
絶縁テープを巻く
-
銅線を完全に覆うようにテープを巻く
-
端はしっかり押さえて剥がれないようにする
-
何重かに巻くとより安全です
-
-
状態を確認
巻き終わったら、コードが硬くなりすぎていないか、導通や断線がないか確認します。
注意点
-
応急処置として使う
100均の絶縁テープは家庭用で短期補修には十分ですが、長期間の使用には向きません。 -
専門の電気コードに交換するのが安全
むき出し部分が広い場合や、使用頻度の高いコードは新しいものに交換することをおすすめします。 -
濡れた環境では使用しない
水気のある場所での使用は、テープだけでは安全性が確保できません。
まとめ
電気コードの銅線がむき出しになった場合、感電や火災のリスクが高いため注意が必要です。100均の絶縁テープで応急補修は可能ですが、応急処置として短期間使用するのが基本。安全のため、できるだけ早く新しい電気コードに交換することが最も安心です。