初盆・新盆のお返しは何が良い?金額の目安と礼状の書き方
親族や知人が亡くなった後、**初盆(新盆)**を迎える際にはお返しを用意することがあります。しかし、どのような品物が適切なのか、金額の相場や礼状の添え方など、悩むポイントは多いです。この記事では、初盆・新盆のお返しの基本マナーをまとめました。
初盆・新盆のお返しの品物
1. 定番の品物
消えもの
お菓子(和菓子・洋菓子)、紅茶、コーヒー、ジュースなど
日持ちするものが喜ばれる
タオルや洗剤などの日用品
消耗品として使いやすく、贈りやすい
カタログギフト
相手が好きなものを選べるので便利
2. 避けた方がよい品物
刃物や鋭利なもの(包丁など)
縁起の悪いとされるもの(くし、鏡など)
お返しの金額の目安
相手からの供物や香典の金額に応じて決める
目安は**半返し(半額程度)**が一般的
例えば、5,000円の供物をいただいた場合は2,500円程度
礼状の同封
礼状には感謝の気持ちを簡潔に書く
書き方のポイント
初盆に供物をいただいたことへの感謝
お返しの品を送る旨
今後も変わらぬお付き合いをお願いする一言
例文:
このたびは初盆に際しましてご供物を賜り、誠にありがとうございました。心ばかりではございますが、御礼の品をお送りいたします。今後とも変わらぬご厚誼を賜りますようお願い申し上げます。
まとめ
初盆・新盆のお返しは、消えものや日用品など、相手が使いやすい品物が喜ばれます。金額は相手からいただいた供物の半額程度を目安にし、礼状を添えて感謝の気持ちを伝えるのがマナーです。
相手に負担をかけず、感謝の心が伝わるように品物と礼状を選ぶことが大切です。