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飛散防止フィルムでは防げない!防犯フィルムとの決定的な違いと見分け方を徹底比較


「地震対策で飛散防止フィルムを貼っているから、防犯もバッチリ!」と考えていませんか。実は、その思い込みが空き巣に付け入る隙を与えてしまうかもしれません。

結論からお伝えすると、一般的な**「飛散防止フィルム」には、空き巣の侵入を防ぐ効果はほとんどありません。** どちらも見た目は透明なシールのように見えますが、その設計思想や強度は、例えるなら「コピー用紙」と「厚紙」ほどの大きな差があります。

この記事では、命や財産を守るために知っておくべき飛散防止フィルムと防犯フィルムの決定的な違い、そして間違えないための見分け方を徹底解説します。


決定的な違いは「厚み」と「貫通抵抗力」

両者の最も大きな違いは、フィルム自体の厚みです。この厚みの差が、衝撃に対する「貫通しにくさ(抵抗力)」に直結します。

飛散防止フィルム(防災用)

  • 厚みの目安: 50ミクロン〜100ミクロン程度(0.05mm〜0.1mm)

  • 目的: 地震や衝突でガラスが割れた際、破片が飛び散って怪我をするのを防ぐためのもの。

  • 防犯性能: ほぼゼロ。カッターやハンマーで叩けば、一瞬で突き破られてしまいます。

防犯フィルム(防犯用)

  • 厚みの目安: 350ミクロン以上(0.35mm以上)

  • 目的: 物理的な衝撃に耐え、侵入者が手を入れる穴を開けるのを阻止すること。

  • 防犯性能: 極めて高い。バールやハンマーで数回叩いても貫通せず、侵入を諦めさせる時間を稼ぐことができます。


防犯フィルムだけが持つ「CPマーク」という基準

あなたが検討しているフィルムが本当に防犯用かどうかを判断する最強の基準が、**「CPマーク」**の有無です。

CPマーク(Crime Prevention=防犯)は、警察庁や民間団体による厳しい性能試験をクリアし、「侵入攻撃に対して5分以上耐えられる」ことが証明された製品にのみ表示が許される証です。

  • 試験内容: 打ち破り、こじ破り、焼き破りといったプロの空き巣の手口で試験されます。

  • 認定条件: 認定品であることに加え、専門の施工技能者が正しく「全面貼り」をすることで初めてその効果が認められます。

市販の「防犯用」と書かれた安価なシートの中には、この基準を満たしていないものも多いため、パッケージや仕様書にCPマークの記載があるかを必ず確認しましょう。


ここで見分ける!失敗しないためのチェックポイント

「今貼ってあるフィルムがどちらかわからない」「購入前に見極めたい」という時は、以下の3点をチェックしてください。

1. フィルムを触った時の「コシ」

飛散防止フィルムは薄くしなやかで、家庭用のラップを少し厚くしたような感触です。対して、350ミクロン以上の防犯フィルムは、下敷きのように硬く、指で弾くと「パチン」と高い音がするほどの剛性があります。

2. 水の抜け(乾燥時間)

施工後の乾きやすさも違います。薄い飛散防止フィルムは数日で水気が抜けますが、厚い防犯フィルムは完全に密着して強度が出るまでに、夏場で1ヶ月、冬場では3ヶ月ほどかかることもあります。

3. ステッカーの有無

CPマーク認定の防犯フィルムには、多くの場合、施工後に「防犯建物部品」であることを示す公式ステッカーが貼られます。これは侵入者に対する強い抑止力となりますが、通常の飛散防止フィルムにはこのようなステッカーは付属しません。


目的別・どちらのフィルムを選ぶべきか?

「とにかく安く済ませたい」という気持ちも分かりますが、用途を間違えると無駄な出費になりかねません。

  • 「地震でガラスが散らばるのが怖い」なら……

    安価な飛散防止フィルムで十分です。高層階や子供部屋の安全対策に適しています。

  • 「空き巣や強盗から家族を守りたい」なら……

    迷わず350ミクロン以上の防犯フィルムを選んでください。特に1階の窓、ベランダ、死角になる窓は、防犯フィルムでなければ対策になりません。


結論:防犯は「厚み」が命

「飛散防止フィルム」は、あくまで二次被害を防ぐためのものです。侵入者という「意志を持った外敵」から家を守るには、それに特化した「防犯フィルム」の強靭さが不可欠です。

見た目が同じだからといって妥協せず、用途に合った正しいフィルム選びをすることが、本当の安心への第一歩です。まずはご自宅の窓の重要度を整理し、必要な場所には確かな性能を持つ防犯フィルムを導入することをおすすめします。

家族の安全を守る投資として、正しい知識に基づいた選択をしてください。


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