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防犯フィルムのセルフ施工は意味がない?DIYの限界と失敗しないためのチェックリスト


「防犯対策をしたいけれど、業者に頼むと費用が高い」「ホームセンターの防犯フィルムなら自分で貼れそう」と考えている方は多いはずです。最近ではDIYブームもあり、窓ガラスにフィルムを貼る作業自体は身近なものになりました。

しかし、結論からお伝えすると、「防犯」を目的としたセルフ施工には、防犯性能を著しく下げてしまう大きな落とし穴がいくつも存在します。ただ貼ってあるだけでは、プロの空き巣の前では無力に等しいケースも少なくありません。

この記事では、防犯フィルムをDIYで貼ることの限界や、よくある失敗例、そして「どうしても自分でやりたい」という方のために、失敗を防ぐための必須チェックリストを詳しく解説します。


防犯フィルムのDIYが「意味がない」と言われる理由

「飛散防止フィルム」と「防犯フィルム」は全くの別物です。セルフ施工で防犯効果が得られにくい背景には、以下の3つの理由があります。

1. フィルムの「厚み」と「硬さ」の扱いが困難

一般的な飛散防止フィルムは厚さ50ミクロン程度ですが、本格的な防犯フィルムは350ミクロン以上の厚みがあります。これは下敷きのように硬く、素人が気泡を入れずに窓に密着させるのは至難の業です。密着が不十分だと、ハンマーの一撃で簡単に剥がれてしまいます。

2. 「CPマーク」が適用されない

警察庁などが認定した「防犯性能の高い建物部品」を示すCPマークは、特定の試験に合格したフィルムを、認定された施工者が貼った場合にのみその性能が保証されます。DIYで市販品を貼った場合、たとえ製品が良くても、施工ミスがあれば本来の「5分以上耐える」性能は発揮されません。

3. 端の数ミリが「命取り」になる

空き巣は、ガラスの端(サッシ付近)を狙って攻撃してきます。DIYではサッシとの間に数ミリの隙間ができやすく、そこから工具を差し込まれると、フィルムごとベリベリと剥がされてしまうのです。


DIYでよくある失敗例:こんな状態は危ない!

もし既に自分で貼っている場合、あるいはこれから貼ろうとしている場合は、以下の状態になっていないか確認してください。

  • 気泡や水残りがある: フィルムとガラスの間に空気が入っていると、衝撃が加わった際にそこから簡単に亀裂が入ります。

  • ゴミの混入: 小さな埃や髪の毛が挟まっていると、そこが起点となってフィルムが浮き上がり、耐久性が大幅に低下します。

  • サイズ不足: 窓の鍵(クレセント錠)の周りだけ貼る「部分貼り」は、現在の防犯基準ではほぼ効果がないとされています。ガラス全面を覆わなければ、他の場所を割られて手を差し込まれてしまいます。


自力で挑戦するなら必須!失敗しないためのチェックリスト

どうしても自分で施工してコストを抑えたいという方のために、最低限守るべきポイントをリストアップしました。

□ 製品のスペックは適切か?

必ず「防犯用」と明記され、厚みが350ミクロン以上あるものを選んでください。「飛散防止」や「UVカット」がメインの薄いフィルムでは、防犯効果は期待できません。

□ ガラス全面を覆っているか?

鍵の周辺だけでなく、サッシのゴムパッキンぎりぎりまでカバーする「全面貼り」が鉄則です。窓1枚に対して1枚の大きなフィルムを用意しましょう。

□ 窓ガラスの「型」に合っているか?

凸凹した「型板ガラス」や、網が入った「網入りガラス」には、専用のフィルムが必要です。通常の平滑用フィルムを貼るとすぐに剥がれたり、熱割れ(ガラスが自然に割れる現象)を起こしたりするリスクがあります。

□ 専用の道具を揃えたか?

家庭用の霧吹きやゴムベラでは、厚手のフィルムを圧着させるには力が足りません。プロが使用するような金属製のスクイージーや、強力な施工液を準備する必要があります。


確実な安全を求めるなら「プロの施工」を選ぶべき理由

防犯フィルムの真の価値は「安心感」ではなく「実際の抵抗力」です。プロに依頼することで、以下のようなメリットが得られます。

  • 強力な圧着: 特殊な工具と技術で、ガラスとフィルムを一体化させます。これにより、バールで叩いても貫通させない強靭な壁が完成します。

  • 熱割れ計算: 方角やガラスの種類、フィルムの熱吸収率を計算し、ガラスが割れない最適な選択をしてくれます。

  • 保証とステッカー: CPマーク認定の施工店であれば、高い抑止力を発揮する公式ステッカーを貼ることができ、侵入者に対して「この家は手強い」と一目で知らせることができます。


結論:防犯は「もしも」の時の備え

防犯フィルムのセルフ施工は、正しく行えば「飛散防止」としては役立ちますが、「プロの侵入を防ぐ」という点では限界があります。

家を守るための投資として、数万円の施工費を惜しんで被害に遭ってしまっては元も子もありません。まずは、特に狙われやすい1階の窓や、死角になる場所の窓だけでも、プロによる施工を検討してみてはいかがでしょうか。

「自分の家にはどの程度の対策が必要か」を知るために、まずは防犯診断を兼ねた見積もりを依頼することをおすすめします。確実な施工で、家族の笑顔と平穏な暮らしを守りましょう。


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